古民家再生

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豊浦町の家/山口県下関市

豊浦町の家/山口県下関市
カリンの床で落ち着いた雰囲気のLD
薪ストーブと対面キッチン
内障子で直射日光を和らげる
古材を活かした吹抜け
格子壁
天板とシンクが一体のキッチン
書斎コーナー
焼き物を使った手洗い
造作の洗面台
既存を活かした玄関
下関市の郊外に建つ和風住宅の改修工事です。リフォームのポイントは日当りの悪いリビングや使い勝手の悪い水回りを改善することです。まず、LDKを日当たりの良い建物の中心に配して広がりを持たせ、暗い廊下や風が通らない場所を極力無くしました。水回りは浴室の位置を変え、キッチンからの動線を整理して使いやすい間取りとしました。内装材には自然素材を多用し、内障子を設けて開口部の断熱効果を高めたり、既存の建物の良さを活かしつつも、新旧が上手く調和できるような計画にしております。家の中心に置いた薪ストーブや庭を眺めながら調理ができるオープンなキッチンなど、開放的で楽しく暮らせる空間に生まれ変わりました。

(改築部分)

1階床面積 92.11u

工期 09年3月〜09年7月

施工:岡崎建設

心光寺庫裡平面図


(詳しい図面をご覧になりたい方は、メールでお問い合わせ下さい)
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